花ごころ

ビール酵母を培養する
                                                  



「有機栽培と化学肥料」で書いたように
酵母菌の働き、それも特にビール酵母の威力に驚いて以来
何とかこれを自家培養して上手く使いこなせないものかと
行き当たりばったりのビール酵母培養の作戦を練り
今少しずつそれらしいものが出来つつある

まず、いざ始めようと思ったものの
わたしにはビールの知識がなくて困っていたら
「”ビール酵母入り”銀河高原ビール」の存在を教えてもらったので
とにかくこれでやってみる事にする

炒って滅菌した米ぬか200グラムに60グラムの砂糖を加え
そこに300ccのビールをドボドボ注ぐ(あ〜もったいないっ・・て?^^)

そして25度程度を目標に電気毛布にくるんで加温



すると白い粒々が浮いてきて数もだんだん増え始めた
一日一回良くかき混ぜて酸素を供給



4日目
沈殿している米ぬかの層に気泡ができて
そこから泡が上がっている
5日目
泡はぶくぶくと最高潮へ
7日目
米ぬかと液体の層の区別がなくなり
全体が良く混ざって泡は沈静化


ここまで発酵したにおいは
ビールらしいというよりもお酒っぽい感じ

次にこれを3分の一程度の砂糖を入れた米ぬかに混ぜて
水分50パーセントくらい(手で握って形が残る程度)に調整
ここで更に拡大発酵させてから乾燥保存する事にする

一方
ここでビンの底に残った米ぬかビール酵母に更に水を加えて
砂糖を少々入れて台所に放置してみた
ストーブをつけている時は室温は23℃程度だが
それ以外は10℃くらい
夜間は0℃近くなる
その環境のもとで培養する事一週間
細かい泡が静かに上がった液体は
ビールそのものの匂いがした

あれ?こんなに気温が低くてもビール酵母は発酵するの??

今までわたしは酵母菌の生育適温はどれも25〜28℃と信じていたので
ビール酵母も培養するにはそれに近い温度にしなくてはならないと思っていたが
よく調べてみるとビール酵母には
発酵液の表面に浮く「上面発酵酵母」と下に沈む「下面発酵酵母」があり
「上面発酵酵母」の適温は15〜25℃
「下面発酵酵母」の適温は5〜10℃だという

それで、日本のビールはほとんどが「下面発酵酵母」を使っているらしいので
今回わたしが培養しているビール酵母もこれなのだろうか・・・?
そういえばこのビールの底には白い沈殿物があって
これがビール酵母だという話だった
でも電気毛布で25℃くらいに加温してもあんなにぶくぶくしてたけどなぁ・・
いや、現にこうして室温放置状態でも発酵しているし
それもちゃんとビールの匂いがする

じゃあ今までの電気毛布での加温は意味なしということか、、、^^;

まあそれはそれで今の時期には好都合
早速今日はこのビール酵母発酵液を薄めて
バラの株元にまいた
土の中でじっくりビール酵母が働いてくれますように

なお
健康食品としてのビール酵母が色々薬局などで売られているので
もう少し安価なら取り入れたいと思うけれど
250グラムで700円程度はちょっと予算的に厳しいものがある
やはり260円の缶ビールから培養したこのビール酵母を大事に拡大発酵させて
年間通じてビール酵母散布ができたらいいなあと今はもくろんでいる


<追記>
この後、今回使用した「銀河高原ビール」は
上面発酵酵母を使用している事が
サイトのQ&Aに載っていると教えていただきました(感謝!)
やっぱり電気毛布は有効の模様^^
それに15℃からでも増殖するのであれば
暖房のきいた室内に放置するだけで今の時期はOKでしょう



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