花ごころ

バラ栽培2005前半戦
 


毎年さまざまな作戦を立てては
春の花を心待ちにしているバラ栽培も
今年で4回目の春を迎えた

昨年6月には
色んな角度から栽培を自己評価した点数もつけたが
「バラ栽培2004前半戦」参照)
その中で『花の状態』について
50点しかつけられなかったことは
現実としてずっと心の中に重荷ともなっていた

楽しみでやってるはずのバラ栽培が
かえって落ち込みの材料になる・・・
そんな矛盾が情けなくて
かといってやめてしまうわけにも行かず
あれからの半年は
今までやってきたことの間違いと向き合い
とりあえず前を向いて進み続けることを念頭おいて
新しい作戦も模索する日々だった

何とか再起したいこの春に向けて
新しく取り入れたアイテムは3つ
リン酸肥料の「バットグアノ」と
リンカリ肥料の「ホスポン」
そして炭

加えて、新しい試みとして
コンパニオンプランツの導入と
新芽のうちからの米ぬか葉面散布がある

更に
冬の間にすべての鉢バラの鉢を小さめに変え
その多くを通気性を重視して素焼鉢とする

こうして2005年のバラのシーズンはスタートした
その結果は・・・

昨年あれほど悩まされたウドンコ病は
今の時点までほとんどみていない

また
この春はテントウムシとヒラタアブが大量に繁殖し
せっせとアブラムシを退治してくれた
他にも
カマキリが生まれ
アシナガバチが飛んできて
クモもあちこちに居着き
害虫の天敵が昨年よりもぐっと増えている

どのバラにも株元から勢いのあるシュートが発生
中にはここ2年もシュートが出ていないものもあったので
全体的に株が勢いづいてきている実感が嬉しい

そして
お花は昨年に比べて格段に立派で美しかった
それでもやはり株の状態がいまひとつなものは花つきも悪く
そういうのを含めて点数をつけるとすれば
この春は85点といったところだろうか

本当は95点と言いたいけれど
マメコガネやスリップスの被害で
お花が汚れてしまったものも結構あるので
今後更に良くなることも期待して
この点数にしておこう

また
この春一番嬉しかったのは
2003年の春以降瀕死の状態まで陥っていたジュリアが
昨年の養生期間を経て
このたび美しく咲いてくれたことだろう



もうダメだと思っていたものが復活するほど嬉しいことはない
わたしはバラから
また新しい楽しみと感動をもらった

これからも
弱ったバラたちを復活させるべく
あせらずゆっくりと株の充実に努めていきたい

というのも
すでに今このジュリアはすっかりお疲れモードで
空梅雨&高温と
その後の雨天続きで葉っぱもボロボロ、、



花後に次々出てきた蕾は端から摘み取っていてもこれだから
もし咲かせていたら株はどれほどダメージを負うか測り知れない

こういうデリケートなタイプのバラたちは
常に顔色をうかがいながら
花を咲かせるか否かを選択しなくてはならないようだ
ハイブリットティは四季咲きとはいうけれど
現実には春と秋に一回ずつお花を見るのがいっぱいいっぱいかなと思う
ある本にはジュリアの寿命は5年と書かれていて驚いたが
その寿命は花の咲かせ方で違ってくる様な気がする

わたしのバラ歴はまだまだ浅いけれど
その短い年数の間にも
ある年は猛暑、ある年は冷夏
春の気温低下や5月の長雨
豪雨や空梅雨
そして台風・・・と
バラにとって平穏な年は一度もなかった

毎年環境による少なからぬ影響にため息をつきながら
今思うことは
今後はどのような環境にも耐えうるバラを育てていきたいということ

そのためにはまず強い品種を選び
常にひとつひとつの株の充実に務めたい

今までうちで枯れてしまったバラたちは
最後の一輪を咲かせることで急速に衰えていった
どんなに弱っていても
なぜか蕾だけは上がってくる
それを咲かせなければ助かったのかもしれないと思うと
4年前には摘蕾なんて到底できないことだったが
今は自然と蕾に手が伸びる

わたしにとってのバラ栽培は
ちょうど子育てと同じようなもので
バラと一緒に自分も育てられているんだなあと思う
バラのおかげで
苦手な「待つこと」も年々できるようになってきた

これまで秋にはなかなかいい花を見ることができなかったが
今年は今から備えておいて
ぜひとも美しい秋バラを楽しみたい




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