米ぬかを利用した生ゴミ堆肥を作る


〜「とりあえず始めてみました」の巻〜


2月25日

底が2重になった容器にキッチンペーパーを敷き
細かく切った生ゴミを入れて米ぬかをふりかけます

3月7日

8部目くらいになったので
今日から15〜20日間嫌気発酵させます


3月24日

一次発酵(嫌気性発酵)が終わり
すっぱい匂いがしてきました
虫もなにもわいていません。。(ほっ)
水分量に気をつけて落ち葉などを混ぜたので
結局下に水は全くたまっていませんでした

今日から二次発酵(好気性発酵)に入ります
場所はとりあえずお庭の中の大きなコンテナの下



ここに穴を掘って土と交互に埋めてみました
これから1ヶ月に一度は切り返し(混ぜ返すこと)を行いながら
最低でも半年待ってから堆肥として利用します
長いなぁ・・・


4月2日


土についての本で
”ペットボトルで生ゴミ堆肥作り”という記事を読みました
大き目のペットボトルの細くなった所を切り取り筒状にして
底に枯れ葉を入れてから
生ゴミを一杯になるまで入れます
この時、発酵促進剤か米ぬかを入れるとGOOD
上にもう一度枯れ葉を詰めてからガーゼなどでふたをする
一ヵ月後に中味を取り出し撹拌して詰めなおす
なお
その後はどうするのかは書いてありませんでした、、、
どちらにしてもやはり土と混ぜて半年以上置くというのは
必須でしょう

さて
うちはめったにジュースを買わないので
大きなペットボトルというものがありません
そこで牛乳パックを使ってみることにしました
方法は同じで米ぬかを混ぜます
計画としては
発酵が進んだら土と混ぜて詰めなおそうと考えています
これならベランダにでも置いておけそう


4月4日

専用容器を使った嫌気発酵の第二弾を開始し
今日で容器が一杯になりました
今回は米ぬかのみを混入し
落ち葉は入れないでおくことに


4月7日



初めて液肥が取れました♪
きれいな透明のオレンジ色で
すっぱい匂いがします(臭くはない)
どうやら上手く発酵している模様(喜)
発酵液肥は500〜1000倍に薄めて葉面や土壌に散布


4月18日

牛乳パックに入れた生ゴミを出してみました
(一ヶ月たってませんが・・)
枯葉を入れるとあまり臭くならない模様です
同じ頃に米ぬかだけ入れたものはかなり臭いです
土と混ぜて詰めなおしました


5月27日現在の状況

これまで色々試してみて
以下のようなやり方に落ち着いています

<嫌気発酵>
・専用のバケツを使用する
・バケツが使用中の間の生ゴミは牛乳パックで発酵させる
(腐葉土もしくは枯葉を入れ、生ゴミと米ぬかを交互に入れる)

<好気発酵>
・お庭の空いているところに直接埋める
・ふたつきポリバケツに古土と交互に入れて
一週間に一度かきまぜる
・牛乳パックに古土と交互に詰めなおす


今後の課題

「次々増えていく生ゴミ堆肥をどう使用していくのか」

できれば半年おいて使うのが理想との事ですが
なかなかそれだけ待つのは難しい・・・
肥料の本によると
発酵期間一ヶ月で使うケースがたくさん紹介されています
そこで
野菜のプランターの底に入れたり
ぼつぼつ使用を開始しました


6月17日

2週間前にバラの株元に好気発酵一ヶ月の生ゴミ堆肥をおき
その上から剪定枝と米ぬかをまいておいたら
もうすっかり堆肥化してふかふかの土になっていました♪

ふたつきポリバケツで好気発酵をする場合
水分の逃げ道を確保しておかないと悪臭が発生して大変!
バケツに穴を開けている人も多いのですが
わたしはそのまま使っています
やっぱりあけないとダメかなぁ・・・
上は寒冷紗でおおい、乾燥を心がけるのがGOOD
雨の時はふたをしたりシートをかぶせたりする
わたしは寒冷紗のかわりに古いバスタオルを使っています


6月25日

この時期、土中に嫌気発酵済み堆肥を埋めると
ものすごい速さで土にかえっていくのがわかります
一ヶ月前に埋めたものを掘り返したら
卵の殻以外は生ゴミの形は何もありませんでした
それに全然臭くない(土のにおい)
ポリバケツよりもやっぱり直接埋めるのが近道なのかも





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