花ごころ

わらをもすがるコンパニオンプランツ作戦
 


2002年の初頭より
バラの完全無農薬栽培を目ざして
生ゴミ堆肥つくりや自家製発酵肥料つくりをはじめたが
試行錯誤を重ねた結果
土そのものの状態は良くなる一方で
昨年春のバラの花は期待したほど良い結果が出なかった

株の勢いがいまひとつパッとせず
一部はひどいウドンコ病に見舞われ
お花も全体的に小さめで数も少なく
こんなはずでは・・・と思わず考え込んでしまう日々、、

それでも方向そのものは間違ってはいないはず
そう信じて昨秋の植え替え時期から新たに取り入れたのが炭だった
炭の導入によって根張りを良くし
加えて
一緒に植えることで生育を促進させたり
病害虫を防除する役目をするコンパニオンプランツの導入も
2005年度の新しい作戦の一つだ

病害虫防除のための保護液葉面散布を完全に止めたいま
あとはこれしかないと
わらをもすがる思いで取り入ることにしたコンパニオンプランツ作戦は
まずニンニクを埋める作業から始まった

ニンニクなどのネギ類は
その根に住む寄生菌根菌が病原菌の繁殖を抑制するという
このためにバラが病気にかかりにくくなる効果も期待できる
そして、その特有の強い臭気のために
害虫を寄せ付けない効果もある

 

鉢バラには一個ずつ
地植えのバラには2〜3個を周りに埋めると
やがて葉っぱがにょきにょき伸びてきてちょっと異様な感じ?!

あんまり大きくなると葉っぱを摘み取って炒めて食べる
葉っぱを摘んでもまた新しい芽が出てくるので繰り返し収穫
これで病害虫が防除できるなら
一石二鳥の作戦といえる

そして
ニンニクと共に今年のコンパニオンプランツ作戦の中心となるのが
アフリカ種のマリーゴールド「アフリカントール」



このアフリカントールは
栽培中に有害土壌センチュウの抑制効果を発揮し
栽培後は土にすきこんで緑肥として利用できる
また葉の持つにおいのために害虫防除の効果もあるとのこと

草丈80センチにもなるので
鉢バラに一緒に植えるわけにはいかないが
地植えのバラの周りに植えて効果を期待している

その他
今年コンパニオンプランツとして用いるハーブ類は以下の通り

 天敵(ハチ・テントウムシなど)を招いて害虫を防ぐハーブ
タイム ボリジ レモンバーム
ヒソップ スイートマジョラム カモミール


 害虫駆除効果が高いハーブ
 一緒に植えると他の植物の生育を阻害するため鉢植えで近くに置く
ルー ワームウッド


この他
ハモグリバエ(エカキムシ)の被害を自らが受けて
周りの植物を被害から守る「わな植物」として
ナスタチウムも植えてみた

ハモグリバエの食害(豆) ナスタチウム


春先に種まきし
まだ十分生育していないものも多い現在
この作戦がどの程度通用するものかは?だが
とりあえず現段階でウドンコ病は皆無
ゾウムシなどの害虫被害もかなり少ないと思う

また、昨年と比べて
花つきは格段に良くなっており
葉っぱも生き生きとしているし
まだバラは咲き始めたばかりだが
かなり満足のいく結果が出そうな予感がしている

”自然の力でバラを守り育てる”
今まで色々自分なりに頑張ってきた末に出した結論は
とにかくもっと自然の力にすがることだった

この春はテントウムシがやたらと多い
びっしりついていたアブラムシは彼らによってきれいに掃除され
ハチや鳥が来ては何か虫をつついている

自分が農薬を浴びたくないから
そしてご近所への遠慮も・・・
ということからはじめた無農薬栽培は
実は健康なバラを楽に育てるには必須条件であることを
しみじみ感じる今日この頃

コンパニオンプランツの今後の活躍に期待しながら
今は春のバラを満喫したい



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