花ごころ

炭と根の生育に関する観察記録
 


2月18日

@バラの生育に伴って
土の中の根はどのように伸びていくのだろうか

Aまた、根張りを良くするといわれる炭を入れた場合
根の状態や伸び方にはどのような違いが見られるのか

B更に、米ぬか発酵肥料を混ぜた土ではどうか

以前から気になっている「根」の状況を観察するため
実験用に挿し木して育てている苗を
ペットボトルを切った容器に植えてみた

昨年、実験用にと挿し木した枝は10本ほどで
ほとんどが成功したと思っていたが
あの猛暑の影響で苗は次々弱り
台風のダメージでついに4本まで減少
それでも
今回こうした実験には一応使えそうだ

この3つの苗は
土中の微生物は光を嫌うことを考えて
はじめ黒いポリ容器に入れて栽培する予定にしていたが
黒いポリ容器では熱を吸収してまずいのではとのアドバイスを頂き
遮光にはアルミホイルを使うこととなった

使用する炭は
バーベキュー用に売っている普通の木炭を
ハンマーで砕いたもの

一方
遮光しなかったらどうなるんだろう?というのも気になるところ
球根を水栽培で育てるときには
根は当然日光にさらされている
その状態でちゃんと根は伸び
上では花が咲く
この場合、根と日光の相性は如何??
あるいは
日光によって根が病原菌から守られるということはないのだろうか

さまざまな疑問と共に
実験観察はスタートした


2/18 大体同じような株を選ぶ
3/21
この段階ではまだ根は見えていない
芽の出方に大差はないものの、ちょっと右二つが勢いが良いみたい?
4/5
根が見えてきた
生育状態は、遮光していないものは明らかに悪い
炭の入ったものは炭のないものよりもやはり勢いがいいようだ
4/14
炭入りは新葉が次々展開
炭なしは出遅れている
4/26
遮光していないものはかろうじて育っている状態
やはり炭なしより炭入りの方が良く茂っている


根の様子を見てみると
遮光していないものは土の中で雑草が生えており
ペットボトルの内側にコケのようなものもついてきた



根は全く見えて来ず
この環境では根張りは難しいようだ

遮光しているものについては以下の通り

炭なし 炭あり 炭あり+発酵肥料
4/5
4/14
4/26


白根の張り方が最も多くて早いのは
炭入りで、なおかつ土に米ぬか発酵肥料を混ぜたものだが
炭だけでもあきらかに炭なしより伸びが早いので
炭と根張りの関係の深さについて
これである程度実感できた

微生物の繁殖に貢献するという炭は
そこに微生物資材でもある発酵肥料を入れると
更にパワーアップしてくれるようだ

土の表面に有機物のマルチと共に生の米ぬかをまいた場合も
そこで繁殖した微生物が土深くもぐり込み
やがて炭と出合って
ちょうど発酵肥料を混ぜた土と同様の状態になっていくものと思われる

また有機物マルチは
遮光の役割もあるので
更に微生物を繁殖させやすくしてくれるだろう

土と、微生物と、炭・・・
地上部の生育に大きく関与する根張りは
この3つの要素によって変わることをとりあえず実感できたところで
すべてのバラに炭を入れたこの春はどんな結果が待っているのか
わくわくしながら見守ることにしよう


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<追記>

これはニンジンを植えていた土をひっくり返したところ
底に炭を入れた鉢と入れない鉢では
こんなにも根張りが違っていました



おそるべしっ、炭パワー!



<目次



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