花ごころ

ふるさとの山便り
 




ここは広島県の北部に位置する父の生まれ故郷
左はかつて祖母が住んでいた家で
同じ敷地に3年前いとこがお洒落なログハウスを建てた

そのログハウスを見に行った時
後ろに見える山から頂いてきた春蘭やオキナグサといった山野草も
3年の間には株分けできるほどに生長
どうやらこの”ふるさとの山”の植物は
うちのお庭と相性がいいらしい

このたび3年ぶりに娘と訪れた山は
落葉樹がまだ芽吹き始めたばかりで明るい日差しが降り注ぐ
自然の大好きな娘は
この奥に向かって一気に駆け出した



昔、わたしがまだ小学生だった頃
伯父が「狐の穴を見に行こう」というので
父やいとこ達と一緒にわたしもついて行ったのを覚えているが
その当時からすでに山には道がなくなりつつあり
おまけに案内役の伯父が迷って
結局やっとのことで山の反対側に降りることができたのだった
もちろん”狐の穴”を見るのは幻に終わった

その後長い年月の間には大きな台風もやってきて
3年前に山に入った時には倒れた木がたくさんあり
あまり奥まで入ることはできなかった
それが今回はいとこ達が手を入れて
ちゃんと人が歩けるようになっていたのは有難かった
わたしはこうしてたまに遊びに来るだけだが
普段から山を管理している人の苦労は大変なものだと思う



娘が走っていった後を
わたしは下を向いて
今回リニューアルした「和の庭」に植える植物を探しながらボツボツ進む

すると・・・あるある!

  

  

  

写真上段左から
つぼみの出ている春蘭、イカリソウ、スミレ
中段左と真ん中は多分ツゲの仲間で右は野アザミ
下段左と真ん中は何かわからないが右はオキナグサ

これらの植物はふかふかの腐葉土でおおわれている
その腐葉土をめくってみると・・・



白い菌糸が張っていて
土着菌が豊富にいるのがわかる
こうして木々は
自らの落とした葉っぱで山を養っているんだなあ・・

一方
今の時期にこの山でお花を見ることはないだろうと思っていたら
奥の方に可愛らしいピンクのお花を見つけた



一見アベリアに似ているけれど
ちょっと違うなあと思い日記に載せてみる
するとmisaoさんがちゃんと調べてくださった

この花は
アベリア(ハナゾノツクバネウツギ)と同じスイカズラ科の“ウグイスカズラ”で
同じスイカズラ科でも
アベリアはツクバネウツギ属で、ウグイスカズラはスイカズラ属
かわいい赤い実がなって、熟すと食べられる・・・とのこと

持ってかえってお庭に植える頃にはもうお花もしぼんでいたので
果たして今回かわいい赤い実に会えるかどうかはわからないが
またひとつ楽しみが増えた

山野草採りが一段落して山を降りたあとは
ツクシを摘んで帰ることにする





ちょっと名残惜しそうな娘の後姿・・・
また夏休みに来ようね
その時には山の風景も全く違っているから
『ふるさとの山便り〜夏編』がアップできるといいなあ



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