花ごころ

アルコールの効用
                                                  



このたび”米こうじ作り”に失敗して
べちゃべちゃになったご飯から
毎日”水”が出ている
どうもアルコールのような匂いがするので
後で使えるかもしれないと
ペットボトルにためている



ただためていても仕方がないので
今日はちょっとなめてみた
まあ何とも甘いこと!
ちょうど”みりん”くらいの甘さだろうか
アルコールの刺激臭もある
美味しくはない

原料はご飯とこうじ菌
いったいどういう変化でこうなったのかを知るために
お酒についてお勉強

まずはご飯のでんぷんが
こうじ菌によって”糖化”する
だから元は甘くないご飯がとても甘くなった
こうじ菌の役割はそこまで

続いて登場するのは”酵母菌”
こうじ菌によってできた糖分(ぶどう糖)は
酵母菌のエサとなり
その糖分をアルコールと二酸化炭素に分解する
これを”発酵”と呼ぶ

なるほど
”刺激臭”はやはりアルコールによるものらしい
そして酵母は自らが作り出したアルコールによって
やがて働きを抑えられる
つまり発酵が一段落したアルコールの中には
まだ糖分もあれば
ひと休みしている酵母菌もいるということになる

さらに
アルコールの効用は何があるのか調べてみると
「腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を抑える」
とのうれしい知らせ
腸内での働きも土壌での働きもきっと同じようなものでしょう
よしよし
これは使えそうじゃあありませんか(喜)

さて
このアルコール(エタノール)が酢酸菌によって発酵すると
今度は”酢”になる
酢は焼酎と並んで植物の保護液的な利用がなされ
『酢防除法について』の中では
その働きのひとつに
”酢には微生物のエサになる水分、糖分、アミノ酸があるので
  葉面または土中で微生物が繁殖しやすくなり、根張りが良くなる”
とある

酢やアルコールといえば”殺菌”のイメージが強いが
それは濃度の高いものを使った時の効果で
適正な希釈によっては微生物を養ってくれるらしい

こうして調べていくうちに
家族からは”臭い”といわれたものが
実はとっても有益かもしれないと思うと
掘り出し物を手に入れたようで
自然と顔が緩んでくるのだった(笑)

今後はしばらく毎日出てくる液体をためながら
その発酵状況に応じて
1000倍希釈あたりからの土壌潅水を実施する予定

米こうじのできそこないのご飯は今やお粥のようになっているが
これもやがては全部融けてしまうのだろうか・・?
それとも”酒粕”が残るのか??
どちらにしても
この失敗作が無駄になることだけはなさそうだ





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