Mayumiさんのクレマチス

 


この春
インターネットを通じて知り合ったMayumiさんのお宅に
お庭を見せていただきに行ってきました





正面の生垣には
高いところにはつるバラやスタンダード仕立てのバラを
低いところには
枝垂れるタイプのミニバラを植栽

波状に剪定した生垣の上には
ジャックマニーがはわせてありました



以前は生垣の中に誘引していたそうですが
バックが緑色だと紫の花色が目立たないので
上をはわせるようにしたのだとか


 

玄関わきの赤いバラの下では
青紫色のジェニーと名前不詳のピンクのクレマを混植
Mayumiさんのクレマチスは
たいていこのように複数の品種が一緒に植えられていました

そして
玄関横でひときわ目をひいたのは
ピンクのバラ、レオナルド・ダビンチの側にある
白と紫のクレマチス

 

白はテッセン、紫はワルシャワニキ
それぞれの花びらの色とシベの色がちょうど逆さまの関係になっていて
とても上品に仕上がっています
このセンス、ぜひ真似したいものですね


この並びには
ワルシャワニキよりも更にぐっと濃い紫のロマンチカ



こんなに黒っぽいクレマチスははじめて見ました
これがまたとてもシックで大人のイメージ


玄関前を通り過ぎると
壁にはアイアンの格子がとりつけられていて
そこには紫のベルベットと
赤いマダム・ジュリア・コレボンが混植

 

つるがまんべんなくきれいに誘引されているのに感心しました
コツは
「新芽が伸び始めたらとにかく毎日誘引すること」
だそうです

わたしはこの辺でつい手を抜いてしまうので
つるは上にばかりのびて花も片寄って咲くのですねぇ・・
次の剪定後には毎日誘引をぜひ実行しようと思いました


更にその並びには
トレリスに誘引された青紫のデュランディーと
紫の縁取りのベルサバイオレシア



ベルサバイオレシアは小ぶりながら素敵な色合いがすっかりお気に入り♪


駐車場になっているこちらのスペースには
まだまだ色んなクレマチスが植えられていますが
今回咲いていたのは
下写真左からブルーエンジェル、ピール、ポーリッシュでした

  

どれもわたしにははじめて見るものばかり
Mayumiさんのこだわりを感じさせますね


奥にあるお庭には
ご主人が造られたという立派なパーゴラがありました

 

ここには数種類のつるや四季咲きのバラとクレマチスが植えられています
バラはまだ年数が経っていないので余り大きくはありませんが
来年の春には立派に育って
パーゴラ全体を美しく彩ってくれるのでしょうね
その光景を想像すると思わずため息が出ます。。




お庭の中にも
駐車場側にあったのと同じマダム・ジュリア・コレボンが植栽
赤いクレマチスは
その場をとても明るくしてくれるものだと実感しました
これまでつい紫やピンクの花にばかり目がいっていましたが
赤は”効かせ色”として非常に効果的ですね


この他
お庭の中は大きく育ったエゴの樹や
ブルーの葉色が美しいコニファー
さまざまなバラや草花などが満載で
手作りのデッキからそれらを眺められるようになっていました

今回感心したのは
ひとつひとつのコーナーが丁寧につくられ
きちんと”見せ場”になっており
色あわせも上手になされていたことです

何をどのように組み合わせて植えて
どのように仕立てるのかは
年中悩んでいるテーマですが
こうして実際に試行錯誤しながらつくられているお庭を見学すると
ああなるほど!と思わされるところがたくさんありますね
よーしわたしもがんばるぞ〜〜
おかげでそんな元気をもらって帰りました

来年はぜひ
あふれるように咲くモンタナ系のクレマチスや
パーゴラでのバラとクレマの共演も見せて頂くのを楽しみにしています





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