ミミズはバラ栽培の敵?!



 10/24のブログより

 昨年11月、素焼き鉢に植え替えたバラは
 鉢からすっぽり抜くと根がまわっているはずなのだが
 やっぱり根が見えない、、、

 そして、鉢に接触していた部分の土は
 まるで粘土のように細かくて粘りがある

 土をほぐすと
 中からはポロポロした土が出てきたが
 全体的にべっとりした感じだ

 一年前に植え替えた時にはこんな土ではなかった
 鉢全体に根が張るようにと 通気性の良い素焼鉢を選び
 炭を入れたというのに・・



 ぴぴん 10/24(火) 00:05

ブログの、バラの鉢の土写真を見ました。
根が回っているわけでもないのに、泥状になっているのは何故だろうかと思いました。
元々、土の粒子が細かかったというわけでは無いのですよね?


 kimi 10/25(火) 20:09
ぴぴんさん
昨年は鉢を全部小さくした関係で
古土は使わずちゃんとした赤玉土を植え替えたんですよ
多分夏頃まではポロポロ状態だったと思います
(鉢がひっくり返って出てきた土がそうだったので)

それが上の写真のようになってしまったのは
ムトウさんがコメントくださっているように、シマミミズの仕業かもしれないですね
わたしはまだシマミミズとフトミミズの区別がつかないので
苦手だけどアップの写真など見ながら勉強しなくてはならないようです^^;;

通常素焼鉢では「過湿」はないだろうと思っていましたけど
土があの状態だとそれも起こりうるのでしょう
何しろわたしは夏場は朝晩2回水やりするし・・・
はぁ〜、水やりも土の問題も頭が痛いですわ。。

  ぴぴん 10/26(水) 08:22
ミミズですか〜。
どうやって鉢内に入ったのでしょうか?よじのぼった?卵が混ざっていた?

前に「ミミズ箱」を作ろうかなと思って本を読んだときに知った事。
コンポストに使うのはシマミミズ。
シマミミズは生ゴミの中では生きるけれど、土の中には行かないので、
庭にゴミの穴を掘って生ゴミを入れていても、シマミミズ、逃げないそうです。
フトミミズは、土の中で生きているそうです。

私が枯れ葉で腐葉土作っていた時に集まって来ていたミミズは、
これで言うとたぶんシマミミズです。
その腐葉土を使っていても鉢の土に問題が無かったのが何故かは不明...

ミミズの糞は、堆積するうちに糞同士がくっついて「団粒化」して、
「堆肥」としてつかえるようです。
泥状になっていた土がミミズの糞だったら、
積んでおいたら団粒化するのでしょうか...?

謎だらけです。

 
 kimi 10/26(水) 22:14
うちのバラ土の上にはいつも生ゴミ堆肥や色んな有機物がのっていて
多分それらの中にミミズの卵があるのでしょう
庭土の中にもいっぱいいますからね
これが全部フトミミズだったらいいのでしょうけど・・・

シマミミズがいる土というのは
未熟な有機物の多い土ということかなぁ
土の上には確かに色々のせてますけど
土の中には未熟なものは混ぜてないつもりなんです
でも、米のとぎ汁でつくった液肥をまいたりするので
こういうものが積み重なって影響しているのかもとも思います
いっぱいまいた米ぬかが
水と共に土の中まで流れ込んでいるとも考えられそうだし・・

今日のブログにものせましたが
粘った土にいたミミズたちの写真はこれです
これって2種類いるように見えませんか?
しまがハッキリしているのがシマミミズかな??

>泥状になっていた土がミミズの糞だったら、
積んでおいたら団粒化するのでしょうか...?

今回の土はまず乾かしてから、冬の間じっくり発酵させてみます
春になればもしかすると団粒土に化けてるかも?!

ぴぴん 10/27(木)8:51

ネットでミミズについていろいろ調べてしまいました...
「フトミミズ」にも「シマミミズ」も、更に分類可能だということは判りました。
(HTとFLが更に品種に分類されるように...って、バラを例えにするなって言われるかしらん)

シマミミズは年中繁殖可能だそうなので、
違って見えても、月齢の違うものが同居しているかもしれないですね。

フトミミズも枯れ葉は食べるらしいです。生ゴミはだめなようです。

小学校でミミズ観察をしていた話によると
校庭の堆肥置き場にはシマミミズ
ブロックピット(地面にコンクリブロックを置いて、枯れ葉などをいれて置く場所)では
フトミミズが居たそうです。
http://homepage2.nifty.com/Blue-Earth/2001/huto1.htm
(このページの写真は割と安全です^^;)

「環帯」と呼ばれる、節が幅広になっている部分の位置や、
「剛毛」と呼ばれる、体表の毛が、身体を一周おおっているか一部かの違いがあるようですね。
(そういえば、小学校の理科で、
ミミズを頭〜尾方向と、逆方向に撫でてみる、というのをしました。)

でも、「種」まで見分けるには「解剖」とか書いてあるので、
深入りするととんでもなくなりそうです。

ミミズ箱は、生ゴミは無くなる、堆肥はできる、液肥はできる、
ミミズによる癒し効果がある(と、某ページに...)という優れものですが、
別の虫が湧くことなど考えると、私には管理しきれないです。
最大の問題は、ミミズの見てくれかな...


 misao 10/27(木) 10:29
kimiさん、ぴぴんさん、こんにちは。
ぴぴんさん、ミミズのお話たいへん参考になります。

うちにもいろいろなミミズがいます。(写真を撮ってきました)
太い方は庭土の中から掘り出したもの。おそらくフトミミズではないかと思います。
草取りなどをしているとしばしばニョロッと出てきて私をおどかします。
小さい方はコンポスト(ミミズコンポストではなく、底抜けの古いタイプです)の中にいつもいるものです。
ゴミを投入しようとして蓋を開けると容器の壁についていたりしてちょっぴり焦ります。
これがシマミミズかと思いましたが、少し小さいようなのでまだ子供なのか、
それともアカミミズなどの種類かもしれません。
いずれにしてもいつもコンポストの中にいるという事は餌が生ゴミである事は間違い無さそうです。
私は今まで鉢の中でミミズを見かけたりすると
『ミミズはいい子だからそっとしておこう』と埋め戻していましたが、
今回こちらで皆さんのお話を聞いて驚きました。
これからはちゃんとチェックして土に返すかコンポストに放り込むか決めなくては
―――とりあえずバラの鉢からは追い出した方が良さそうですね。

それからコガネ幼虫のおハナシですが、kimiさんも一鉢だけから出てきたとのことですね。
うちも同じで、一鉢だけが被害に遭いました。
挿し木用の小さい鉢も含めると確率は1/18です。
私はバラの鉢すべてにコガネ対策として卵の殻を入れていますが
、庭の土には普通にいる幼虫がバラの鉢にいないところを見ると多少効果はあるのではないかと思っています。
ただ、今回被害にあった一鉢もちゃんと卵の殻を入れてあったのですが・・・
これを見て私は『どんな対策をしても根性のあるコガネムシは卵を産んでしまう』のではないかと思ったりしました。

  ぴぴん 10/27(木) 16:35
おお! 見事な「環帯」!
これが"14〜16節あたりにある"のが、フトミミズ。
シマミミズでは"26〜32体節に"現れるそうです。
なので、この大きなミミズは、misaoさんの推察通り「フトミミズ」ですね!

http://www.geocities.jp/at_mocha/mimizu/mimizu.htm
を参照しました。
でも、ここの写真はキケンです〜

一日に二度も来てミミズの話をするなんて、我ながらモノズキ...

 kimi 10/27(木) 20:54
ぴぴんさん
ミミズ情報を色々ありがとうございます!
何度でもお待ちしておりますよ^^

それにしてもミミズに毛が生えてるなんて、、、@@
そして、それを理科の実験で触らせるとはさすが東京の小学校はアカデミックです〜
って、他の地方の小学校でもそういうことをするのでしょうか??
わたしの通った小学校はフナの解剖があったくらいです

後で紹介してもらったサイトでは
ミミズの写真自体は芋虫系写真ほど危険ではないけど^^;
ミミズのフンの写真はわたしにはかなり怖いです〜@@;
ミミズおそるべしっ!

misaoさん
あ〜こういう色白美人系(?)のミミズ、うちの庭でも見かけます
”エリマキ”を巻いてるんですよね〜^^

生ゴミ堆肥つくりを始めた頃には
ミミズ=すべて土をよくすると信じていたので
今になってミミズに悩まされるとは思ってもいませんでした、、--;
でも、ちゃんと生ごみの分解には役立っているわけだから
上手に働いてもらえばOKですね
そうしてできた堆肥を土の上にのせても
土の中に未分解の有機物がなければ土の奥深くシマミミズがもぐりこむことはないってことかな?

コガネ対策の卵の殻もなかなか効果ありそうですね〜

>『どんな対策をしても根性のあるコガネムシは卵を産んでしまう』
うんうん、わたしもそう思いますよ、悔しいけど、、、
でも、株に元気がなくなってきた時点ですぐに植え替えすれば
かなり復活の確立も高いようですから
やっぱり毎日「バラの顔色を見る」ことが一番重要なのでしょうね

ぴぴん 10/28
頭の中がミミズのことで一杯になっております。
いくら考えても、素人考えなのですが...

>土の中に未分解の有機物がなければ土の奥深くシマミミズがもぐりこむことはないってことかな?

ミミズ箱の構造を考えると、
一番上の段に野菜くず、二・三段目がヤシの繊維や、ミミズの糞(堆肥として使える)で、
下に住んでいて上に食事に来る、という構造です。
つまり、「堆肥」の中で住んでいて、隣接する野菜くずを食べに行くということですね。

なので、土の表面にマルチや米ぬかがあれば、鉢内にシマミミズは住むかもしれないですね。
(フトミミズは「涼しいところが好きらしい」という話があるのと、
 容器では飼いにくいらしいので、
 恐らく鉢の中で見られるのはシマミミズだろうと思っています。)

ただ、どうしてシマミミズが、鉢の中に入るのかなぁと思うと、
ひとつは「湿度」かな、と、思います。
乾き気味な場所には住みづらいのだろうから、
見たら「過湿」だな、と思って、水やりの目安にすればいいのではないだろうか?

シマミミズが有機物を食べて、植物が吸収できる形に変えていく過程を担っているのだから、
鉢の中に「堆肥作り」が住んでいると考えて、肥料を控えれば、問題ないのだろうか?

それともやはりシマミミズは鉢から「排除」だろうか?

などなど...

* * *

シマミミズの剛毛は、それでもって前進するのです。
猫じゃらしの穂を握って、ゆるく握ったり緩めたりすると、這い出て来るしくみと似てます。

毛はほとんど無いので「貧毛類」と言うのだそうです。オモシロイ名前〜!
理科の観察は、盛り上がりました。
まず、誰も触りたくないので盛り上がり、
次に、「ほんと、毛があるんだ〜」という叫びに触り始めて盛り上がり。
最後に「ほら〜、触ってみなよぉ」と迫る友人に断固抵抗する子。

ちなみにわたしは真っ先に触りました〜 ^o^)/


 ムトウ 10/28(金) 14:45
ぴぴんさん。シマミミズのことで頭がいっぱいとのこと。
私はフトミミズのことで頭がいっぱいです。^^;

私のミミズコンポストには2種類のシマミミズが数万匹はいると思います。
表層にエサがあるときは数センチの厚さでシマミミズだけの層をつくっています。
光がさすと下にもぐり、エサがなくなると箱の中を徘徊しています。
そのままエサをやらないでおくと、箱から逃げ出します。

ウチの庭のシマミミズはEM生ゴミ堆肥を土に埋めて2次発酵させているときに大増殖したものです。
1坪菜園に有機物のエサがなくなると、雨の夜にバルコニーに這い上がってきたり、
庭のプランターや鉢に入り込んだりします。
日中や乾燥しているときには日干しになってしまうので、雨の日に移動を始めるのです。
雨の夜に懐中電灯を持って観察すると、恐ろしい光景を目にすることになりますよ。(ウチだけか^^;)

花壇にエサ(有機物)がなくなり、
ある大雨の夜に大量のミミズがそこから這い出て擁壁を降り始めました。
朝になって太陽が照らし始めると瞬時に擁壁のミミズはミイラになり、
集合住宅のウチのところの擁壁だけが糸くずをいっぱい貼り付けたように模様がつきました。
擁壁の下の道を通ってそれに気づいたのです。
貼り付いたミイラは爪でも剥がれませんでした。

シマミミズは、ピートモス、牛糞、そして腐葉土をエサにします。
有機肥料が鉢やプランターにあればそこにも群がります。
そして細かい糞を出して目詰まりをおこし、かくて鉢土はベトベトになるのです。
フトミミズは一定の場所に糞を積み上げますが、
シマミミズは糞を垂れ流しながら徘徊します。お行儀がよくないのです。

いろいろ考えてみて、私は庭土や鉢土からはシマミミズは排除したほうがいいと結論を出しました。
しかし、現実には無理です。
それならできるだけ数を減らすという方法を考えなくてはなりません。

鉢の中にフトミミズを入れたらどうなるか。
9号の深鉢で現在実験中です。
フトミミズ用に調整した用土に柚子の幼木を植え、フトミミズを7匹入れ、桜の落ち葉でマルチしました。
フトミミズの糞は団粒そのもので、シマミミズのような目詰まりはおきません。
様子を見ると、用土を攪拌しているのが分かります。
とてもデリケートなミミズなので、バラの鉢土には無理のようです。薬剤にとても弱いのです。

シマミミズのことはとても難問だと思います。
シマミミズのいる庭に鉢バラを置くときには、
なによりも鉢土の物理特性を優先させるというkimiさんの考え方に、私は1票を投じます。

  ぴぴん 10/28(金) 18:04
今日もミミズで2度目の登場。

ムトウさん、こんにちは。
すごいっ!! シマミミズが何者なのかがリアル〜に判る話です〜〜!
バルコニーや擁壁を這い昇るのですねぇ。もう、ホラーですね!

すっごくおもしろい話が聞けて嬉しいです。
このイメージを以て、わたしのシマミミズ妄想は終結できそうです。
ありがとうございました!

(でも、夢に見そう... よじのぼる大量のミミズの...)

 AKITTY 10/28(金) 19:38
こんばんは
ムトウさん、compos townでは、どうも〜

あのね。。皆さん「スクワーム」って映画、観たことあります?
私は、何年か前に、たまたまつけたテレビで観たのよ
もう!一生忘れられない映画です  
ぴぴんさん、まるでホントにホラーの世界よ
庭のミミズを見ると、いつもあの映画の場面を思い出すの
凄いんだよ  興味のある方は検索してみます?

一番強烈なシーンは、シャワーからお湯じゃなくミミズがドド〜〜ッて出てくるところ
Y(>_<、)Y ヒェェ!   鳥肌だわ

ムトウさんち大丈夫ですかァ

 kimi 10/28(金) 21:20
ぴぴんさん
>下に住んでいて上に食事に来る、という構造です
え〜っ、そーなんだ、、、
土の上の有機物の中だけにいるなら土内部は無事かと思ったのに〜
移動する最中にフンを「まきちらす」としたら鉢内部の土はみんなべとべとになっていくのかなあTT
何しろすごい数ですよ、うちの鉢の中のミミズは--;

こうなるとますますシマミミズにとって居心地の悪い土を考えなくちゃいけませんね
そうそう、過湿は大問題ですよ
そしてシマミミズがいっぱいまき散らすほど水はけは悪くなってますます過湿になるという悪循環、、

>毛はほとんど無いので「貧毛類」と言うのだそうです
こ、この名称はすごいです^^;
わたしはミミズの毛を触るのは一番ではないにしても”そのうち触る派”だと思います
珍しいことって一応チャレンジしておかないと後で後悔するような気がするのでね
あ、でも、ミミズの毛に触らなくても特に後悔はないかな^^;

ムトウさん
ぴぴんさんと同じく、わたしもこのシマミミズについてのリアルなお話でかなりイメージがつかめてきました

でもまだわからないことがいっぱいです・・・

>シマミミズは、ピートモス、牛糞、そして腐葉土をエサにします

この「エサ」がなくなる時というのは
これら有機物がすべてシマミミズのフンと化することを言うのでしょうか?
となると、わたしの今回の配合土で用いたJAの完熟堆肥(牛ふんとオガクズとゼオライトでできている)は
そのうちみんなシマミミズのフンになってしまう??
それとも、「完熟」となっている堆肥はもうミミズのエサにはならないのかな???

そもそもミミズコンポストで作る生ゴミ堆肥は
堆肥そのものがシマミミズのフンということになるのかしら・・
それじゃあわざわざ土をべとべとにする元を入れているようなものじゃないの〜?
いや、ミミズコンポストの堆肥はそんなものじゃないはずですよね・・・
あ〜〜〜わからないわからない〜〜〜〜〜

どうもシマミミズについてマイナスイメージばかりが先行しますが
異常繁殖しなければきっともっと良い働きをしてくれるのでしょうね
(ただ、今のうちの状況では全部とり除いてしまいたい心境です〜〜TT)

ここ2日間、べとべとの鉢土をお日さまに当てて乾かしていますけど
乾くとこれが何だかフカフカで良い感じの土に思えるんですよ
これ自体を堆肥代わりに使えそうだと思うくらいです
シマミミズをうちの庭からなくすことは不可能だし
何とか数をセーブしながら共存共生していけたらと思いますね

AKITTYさん
「スクワーム」って見たことはないけど”シャワーの話”は聞いたことがあります^^;;
わたしはホラーは全くダメなものでね〜〜
もう聞いただけでもくらくらしそうですよぉぉぉ

でも、うちの鉢バラのミミズは
掘り出した根っこの周りの土にどっさり入り込んでて
昔のわたしなら卒倒ものです、、、TT

  ぴぴん 10/28(金) 21:43
ははは(←自嘲)ミミズで三度目です。

>堆肥そのものがシマミミズのフンということ

です。
そして、ミミズ箱の最下段にたまった液体(ミミズの尿らしいです)が、「液肥」になります。

ミミズ箱を使っているひとは、堆肥を使うためでなく
生ゴミを減らす目的が主なようで、
「糞」をどうやって「堆肥」として使うかは、ほとんど書いてないです。

牛・馬・鶏糞の使い方と同様、数ヶ月積んでおくとか、天日干しするのだろうとは思います。
積んでおくと「団粒化する」とどこかのHPに書いてあった記憶があります。

このあたりは、ムトウさんの方が詳しいでしょうか。

AKITTYさん〜!!
私は怖いものを読んだり見たりすると、夢で体験しちゃうのです。
「シャワー」については忘れるように、何か別のイメージを脳に詰め込んでから寝ます〜。


 misao 10/28(金) 22:04
kimiさん、みなさん、ミミズの話で盛り上がっていらっしゃいますね。
私はミミズはそれほど苦手ではありませんが、
ムトウさんの擁壁のお話とAKITTYさんのシャワーのハナシはかなり衝撃的でした。

どんな虫もそこそこいてそこそこ働いてくれたらいいのにな〜・・・


ぴぴんさんがいいイメージを浮かべられるように、今日咲いたバラを貼らせていただきます。
“名前不明・愛称ごじゃりあん”のふ〜わふわのお花です。


 ムトウ 10/28(金) 22:05
この春に、住んでいる集合住宅の大規模修繕がありました。
庭にはブルーシートが敷かれ、足場が組まれました。
修繕が終わってブルーシートも撤去され、硬くなった地面が現れました。
そして大雨が降りました。
夜遅く、大雨の外を窓から眺めみると、
塗装しなおされたばかりのバルコニー全体がミミズに覆われていました。
まさに恐怖映画の世界!
酸欠になって庭土から逃げ出したのですね。
慌ててピンセットで回収をしましたが、次々に這い上がってくるのです。
このミミズはウチから両隣のバルコニーにも侵入していきました。
糞を垂れ流しながら徘徊するので、すっかり汚れてしまったのでした。
完熟であろうが未熟であろうが、
鉢の中の堆肥はシマミミズのエサになってしまいます。
これはしかし避けようがない。
もう加湿にならないように水遣りを注意するしかありません。でも雨は避けようがない!

シマミミズのコンポストは100%がシマミミズの糞です。
それを喜んで鉢に入れていたのは間違いでした。
根腐れの元を入れているようなものだったのです。
シマミミズの糞は花壇や菜園に入れてこそ生きるのです。
シマミミズの入った鉢土の有機物はシマミミズの糞に変わってしまいます。
智慧を絞らなくてはなりません。庭のシマミミズを減らさなくてはなりません。
新しいチャレンジの目標ができました。^^;

 ムトウ 10/28(金) 22:16
もうひとつ。
ウチのミミズコンポストの底からは堆肥液がなかなかしたたってこないので、
水に堆肥(ウンチ)を溶かして液肥にします。
これを10倍に薄めて灌水するのです。
生長促進物質が含まれていますので、効果がありますよ。
コーヒー滓を混ぜたオカラや果物の皮、お茶殻などをたくさん入れてきたはずなのに、
ちっとも糞堆肥の嵩が増えません。
これがミミズコンポストの特徴です。
バラにこの液肥をやるためにミミズコンポストを始める人もいるようです。^^

 kimi 10/28(金) 23:43
ぴぴんさん
何度でもお越しくださいませ・・・って、もうお休みかな〜^^

>積んでおくと「団粒化する」とどこかのHPに書いてあった記憶があります。
あ、こういう書き込みを見ると希望がわきますね
うちのベトベト土も半年くらいしたら団粒化してくれるといいのだけど、、

misaoさん
「ごじゃりあん」が可愛く咲いてますね!
ぴぴんさんはこれをご覧になったでしょうか^^

何でもそうですけど、バランスが崩れるととんでもないことになりますね
シマミミズも一定量を超えなければそんなに悪い存在ではないと思うので
これから人為的に増やしてしまった分を何とかしなくてはなりませんわ、、

ムトウさん
>それを喜んで鉢に入れていたのは間違いでした。
 根腐れの元を入れているようなものだったのです。

あ〜もう、ぐぁ〜〜んですねぇ。。。
うちでは野菜つくりも畑ではなくコンテナですが
すべてのコンテナの底には生ゴミ堆肥を入れていて
それですごく上手くできるものもあれば、ダメなものもあります
同じ土や堆肥や肥料を使っていても
育てる作物によって土の状態は全然違います
そしてミミズのいる状況も異なります

野菜や草花の場合は、数ヶ月周期で植え替えますよね
でもバラは一年は植えっぱなしです
となると、やはりバラの土は野菜と同じというわけにはいかないわけで
生ゴミ堆肥の使用についても慎重にならなくてはとも思います

だけど、生ゴミ堆肥を使ってバラつくりをしている人もたくさんあるんですよ
それで上手くいく人と、うちのようになってしまうのと一体何が違うのかしら・・・?
うちの庭だけやたらシマミミズが多すぎるのか、それとも水のやりすぎか、、、

>水に堆肥(ウンチ)を溶かして液肥にします
あ、うちのベトベト土も水で溶かして液肥にならないでしょうか^^;

今夜もミミズのフンについて悩みながら寝ます〜〜

ぴぴん 10/29(土)
kimiさん、おはようございます。
日が変わったのでスレッドを立て直します。

ムトウさんの
>ウチから両隣のバルコニーにも侵入していきました。
>シマミミズの糞は花壇や菜園に入れてこそ生きるのです。

を読んで、ベランダでミミズ箱しないで良かったと心底思いました。

>もう加湿にならないように水遣りを注意するしかありません。でも雨は避けようがない!

雨ですね〜。
うちはベランダなので、灌水における雨の影響がほとんど無いのです。
一口に「鉢歳倍」といっても条件はいろいろですね。

>ちっとも糞堆肥の嵩が増えません。これがミミズコンポストの特徴です。

堆肥は増えない、というのは意外でした。でも「生ゴミを減らす」目的にはぴったりですね。

kimiさん、
>野菜や草花の場合は、数ヶ月周期で植え替えますよね

なるほど。
土を起こされて日に当たるのは、シマミミズには苦手かも。

>バランスが崩れるととんでもないことになりますね

「菌」の時も同様でしたが、人の手の加え方によって、
善い効果を得ようとしていても、バランスを崩す結果になることがあるのだなぁと、
このところのkimiさんの庭の話を伺っていて、改めて思いました。

misaoさん、
「ごじゃりあん」ありがとうございました。
残念ながら昨夜は書き込み後、即フトン行きだったので
(というか、一旦寝たのにまた起きて来て書いていたので)
ごじゃりあんを見ずして寝てしまいました。

で、見た夢は、昨日リメイクを知った映画、『日本沈没』でした。
まぁ、ホラーでなくパニックで、よかった...かな?


 AIKO 10/29(土) 08:57
ぴぴんさん、みなさん、おはようございます。
ムトウさん、はじめまして。
このところのミミズの話、ちょっと遠巻きにお聞きしていました。
でも、ムトウさんのお話を読むと、どうしても映像が浮んでしまい、
避けて通れなくなってしまいました。
そして10年以上も前の大雨の翌日、何メートルもの道路を足の踏み場もないほどミミズの死骸があって、遠回りをしたことを思い出しました。
>シマミミズが数万匹もいて、数センチの厚さでシマミミズだけの層をつくっている・・・
とても見れません。
>シャワーからお湯じゃなくミミズがドド〜〜ッて出てくるところ
って、AKITTYさん、とても検索できません。
ホラーというのは、案外身近にあるものなのですね・・・(~_~)

kimiさん、鉢バラにそんなにミミズがいたなんて、驚きです。
私が大量に見たのは生ゴミを大量に直埋めした時くらいです。
去年鉢バラに生ゴミを入れたり、マルチもしたし、
うちも過湿の鉢だと思うのですけど居たのは何匹かくらいだったと思うのです。
土がベトベトになったというのは、ミミズが多すぎて死んで溶けたのか・・・
どうしてそんなに鉢に居たのか、というかkimiさんの庭に大量発生したのか・・・不思議ですね。

 ムトウ 10/29(土) 13:48
ぴぴんさん。
私はバルコニー(ベランダ)にミミズ箱を置いています。
ちゃんとエサ(植物性生ゴミ)を与えているかぎりここからミミズが逃げ出すことはありませんし、
液肥も得ることができます。
これはこれで立派に役立っています。

ミミ糞を少量の水で練り、押し固めて乾燥させて砕けば固形肥料になります。
これは容易に崩れません。
ミミズコンポストはもっと広がってもいいと私は思っています。
問題は閉鎖型か開放型かということですね。
開放型で増えてしまうと私のようなパニックにならないとも限らない。
ミミズは本能だけで行動している動物ですから、
行動パターンを把握して上手に利用することを考えましょう。^^

 kimi 10/29(土) 20:45
ぴぴんさん
>「菌」の時も同様でしたが、人の手の加え方によって、
善い効果を得ようとしていても、バランスを崩す結果になることがあるのだなぁと

まさにその通りですよ、、、
わたしは、自分の庭に自然の生態系を作り出したい
そして自然の力を借りてバラを育てたいと考えながら
結果的には全然反対のことをやっているのだろうかと最近考え込んでます--;
夫に「そうやってつつきまわして結局枯らす」と言われて
そう、昔バラを育てていた夫から見ると
わたしのやってることはかなり変なのかも知れないと思いました
でも、言い訳じゃないけど^^;
考え方としては的が外れているわけではないと思うのですよ
要するにわたしがせっかちで結果を急ぎすぎることが
行動を過剰な方向へ走らせるのでしょう
たくさんある問題を一気に全部解決させることは難しいので
これからの一年は土の物理性改善に的を絞っていくつもりです
赤玉土オンリー、赤玉土に炭、赤玉土にベラボン混合
赤玉土とぼら土混合をベースにして有機物を入れた場合と入れない場合など
このたび色んなパターンを作っておいて
来年の植え替え時期に、土の状態や根張りの様子などを調べたいですね

ポインセチア、見事に色づいてきましたね!
同じ人為的な作業でも、ぴぴんさんの自然にそった管理方法がいいのでしょう^^

AIKOさん
>何メートルもの道路を足の踏み場もないほどミミズの死骸があって

ひぇ〜〜〜〜@@、、、ミミズってホント、ホラーの世界です!!
わたしのうちではその”ホラーの素”をいっぱい飼っているんだわ、、--;

母にもミミズのことを話したら、一緒になって悩んでいます
でも、野菜のコンテナ土はバラの鉢土よりもベトベトになっていないので
(ミミズの数も格段に少ないし)
最終的には母は今までどおりでやっていくつもりみたい
やや水はけが悪くなった土でも
ベラボンとゼオライトを一割ずつ混ぜることでかなり水はけも改善されるようです

ムトウさん
ミミズのフンが固形肥料に?!
こういうことがあると、シマミミズにも愛着がわくかもしれません^^;
わたしも何とかミミ糞だらけの土を利用したいものです〜






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